皆さま、こんにちは! サロン事業部教育課の相良です。
突然ですが、皆さまは何か習い事をされていますか?
私は3年ほど前から、「書道」を始めました。
読書中に読めない漢字があったことをきっかけに、「最近は字を書く機会も減っているし、せっかくだったら書道を習ってみよう」という軽い気持ちで始めたのですが、習えば習うほど書道の奥深さにのめり込んでいます!
だからと言って、上達しているわけではないのですが・・・(笑)。
書道の先生は、字の書き方だけではなく、書道の歴史や道具についても教えてくださるので、今まで聞いたこともない世界を知ることができ、「人生まだまだ知らないことがたくさんあるな」と気づかされます。
先日、「書は芸術表現ですから、そこに正しく美しくを超えた何かがなければなりません。見る人の心を動かすものでなければ、表現としての意味を持たない」と、書道について書かれたものを目にしました。
確かに、先生に作品チェックしていただいたとき、上手とは言えない書に「これはいい! 気持ちがこもっている」と言っていただいたことがあります。
私にはまだ、書に「気持ちがこもっている・こもっていない」という違いがわからないのですが、いつか先生のように感じられる感性を持てるようになりたいと思っています。
最後に、今年の元旦に書いた書初めを紹介します。
選んだ言葉は、「百事大吉」。
中国の古い縁起の良い言葉で、「百の事(あらゆること)が大吉である」、つまり「すべてが上手くいき、順風満帆である」という意味です。
今年の残り3か月も、この言葉を胸に日々過ごしていきたいと思っています。
皆さまも、来年の元旦には久しぶりに書初めをしてみませんか?
子どもの頃は冬休みの宿題で嫌々していた書道も、大人になって改めて取り組むと、とても新鮮で楽しいものですよ!
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