キャロリーヌ

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COLUMN健康美コラム

本物が与えてくれるもの

こんにちは。キャロリーヌスタッフの相良です。

みなさんは年齢を重ねると、同じものを見たり聞いたりしても、以前とは違う感覚を覚えることはありませんか?

今回のブログでは、最近私が感じていることを書いてみようと思います。

 

私は、芸術に触れることとは無縁の環境で育ちました。記憶しているのは、学校の遠足で美術館に行ったくらいです。

キャロリーヌに入ってから「本物を観る、感じる」ことを体感してほしいという社の方針で、海外研修では、有名な美術館やプロのオーケストラによる演奏会の鑑賞、歴史的な建築物の見学、本場のお料理を味わうなど、五感すべてがフル活動する経験をさせていただきました。

でも、当時は20代であったせいか、その貴重な時間、体験を存分に感じとる力が無く、「素敵だなぁ、すごいなぁ」という感想しかありませんでした。

 

月日が経ち、ここ数年は1人で美術館に行くことが増えました。

特定の作品を観たいからではなく、頭の片隅にいつも「本物に触れることは大切」というのがあったからだと思います。

よく観ないと分からないほど、末端のごく僅かな細やかな部分まで手を抜いていない完璧な仕上りの絵画や彫刻。

「神は細部に宿る」という言葉がありますが、本当にその通りだと思います。

それらが何百年もの間、変わらずに大切にされ、愛され続けている。

 美術品の圧倒的な存在感に、本物とは「その人が思っている想像を遥かに超えた、感動を与えるもの」ではないかと感じるようになりました。

 

 

末端にまで心を配られた芸術品のように、キャロリーヌサロンでの施術や接客も、お客様に感動を与える本物でありたいと思います。

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