皆さま、こんにちは。営業企画部の玉置です。
今年もキャロリーヌの夏の風物詩「七夕ディスプレイ」が始まりました!
7月6日(日)まで、全店舗で七夕の飾りつけをしています。
今年の新宿本店は、こんな感じになりました。
一昨年と昨年は笹の葉を使っていましたが、今年は3年ぶりに「竹」を使用し、ダイナミックな仕上がりに!
受付エリアに入ると、青々とした竹が空間を爽やかに演出し、まるで気温が下がったかのような涼しさを感じます。
他に、エントランスやお手洗い、ドレッサーにも飾りつけをしました。
ご来店の際は、ぜひサロン全体に散りばめられた”七夕”をお楽しみください♪
さて、皆さまご存じの通り、七夕とは織姫と彦星が天の川を渡って、1年に一度だけ出会える日のこと。
本日は、七夕に関する豆知識をご紹介します。
1.【七夕は針仕事の上達を願う日】
元々織姫が機織りの女神だったことから、七夕は「裁縫や手芸が上達しますように」と願う日でもありました。
奈良時代から平安時代にかけて日本に伝わったこの風習は、宮中の女性たちの行事として定着します。
特に平安貴族の女性たちは、裁縫や和歌、楽器などが“たしなみ”として重要だったのです。
今は七夕というと「お願いごとを笹に飾る」というイメージがありますが、本来は「技術・努力の成就を願う日」という意味合いが強かったんですね。
2.【七夕の日の雨は「催涙雨」】
雨が降ると天の川が増水して渡れなくなり、織姫と彦星は会えなくなってしまいます。
この「会えなかった悲しみの涙」が催涙雨(さいるいう)です。
一方で、ようやく会えた二人が嬉しくて流した涙が地上に降ってくる、という反対の解釈も。
これを知ると、七夕の日の雨がロマンチックに感じられますね。
3.【七夕がお盆の行事だった地域も】
元々七夕は、旧暦の7月7日に行われていた行事で、これは現在の8月中旬頃にあたります。
ちょうどお盆の時期と重なっていて、ご先祖様との繋がりの思いも込められた神聖な行事だったのです。
今でも、福島県いわき市小名浜の「じゃんがら念仏踊り」や、新潟県・石川県などの「七夕送り火」、沖縄にもその名残があります。
七夕の豆知識、いかがでしたか? 知れば知るほど多面性にあふれた行事ですね。
今年の七夕は、そんな背景にも思いを馳せながら、空を見上げてみてはいかがでしょうか。
より一層特別な夜に感じられるかもしれません☆彡
「素肌のクリニック キャロリーヌ」 営業企画部
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