キャロリーヌ

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COLUMN健康美コラム

人間の自然治癒力を活かした美肌づくりの改善事例

キャロリーヌでは、1977年に「素肌のクリニック」というキャッチコピーを掲げて創業して以来、お客様に自信を持って施術を提供しています。ここでは、50代半ばの女性(Aさん)が当サロンのエステを通じてどのように肌がよくなったのか、改善事例をご紹介します。

来店から初施術まで

暑い夏の日、当サロンへお越しいただいたAさんは、顔全体を覆い隠すようにサングラスをかけ、帽子を被っていました。言葉数も少なく、うつむき加減で緊張気味だったため、当サロンの個室カウンセリングルームへお通ししてお肌を拝見しました。すると、額や頬、鼻、顎に毛細血管が浮き出るくらいに皮膚が薄かったのです。
皮膚が薄くなった原因を尋ねると、Aさんは「肌荒れや乾燥を改善するために皮膚科へ通い、10年間塗り続けていたら皮膚が薄くなった」と、答えてくれました。さらに、「毛細血管が浮き出てしまい、どうしたらいいか分からずにキャロリーヌを予約した」と、来店の理由を教えてくれたのです。いいお薬でも副作用はありますよねとお話しましたが、お客様はまだ不安そうな表情でした。

サロンでの施術後の状態

皮膚が薄い肌は強くこすることはできません。1週間に2回、真皮層を強化させるお手入れを続けると言います。Aさんは、自宅から2時間くらいかかる当サロンまで、週2回通い続けて来てくれました。毎回のお手入れを続けているうち、透けていた肌の厚さが元に戻っていくのがわかりました。
Aさんの肌は2ヶ月半で普通の方と同じような皮膚に戻りましたが、来店されるたびに、だんだんとご自身やご家族のことを話してくれるようになりました。お客様の心が少しずつ明るくなり、施術を提供していてよかったと感じる出来事です。同時に、お客様からの信頼によって肌の結果が顕著に表れることを再確認できました。

人間の自然治癒力を信じよう

人間の肌は自然治癒力があります。動きが鈍っているところを刺激すると、自然治癒力が高まって健康な肌になります。古い世代の方は、「怪我は唾を付けておけば自然に治る」と言いますが、今も昔も人間の自然治癒力は変わりません。
Aさんも、本来は自分の力でトラブルを改善できたはずですが、10年間も塗り続けるべきではない薬を使い続けていました。その結果、肌の自然治癒力が低下し、皮膚がどんどん薄くなってしまったのだと思います。もし、十分な理解をせずに薬を使ってしまうと、副作用でどんどん皮膚の状態が悪化してしまうのです。
私はキャロリーヌのスタッフとして、Aさんの肌の変化を見ながら、人間の自然治癒力の素晴らしさを確認しました。また、初めは触るのも戸惑うくらいに薄いAさんの肌でしたが、お手入れをするごとに健康な肌になっていく姿を見てうれしくも思います。エステティシャンとしての自信を得ることもできました。

キャロリーヌでは、常にお客様が持つ肌の能力を最大限に引き出すエステを心掛けています。肌トラブルでお悩みの方は、ぜひお気軽にご相談ください。

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