キャロリーヌ

0120-150-407

COLUMN健康美コラム

自宅でできる”顔のたるみ”のホームケア5つ

毛穴

年齢とともに顔のたるみが気になる女性も多いと思います。たるみはフェイスラインが広がってしまうので、小顔や若々しい表情に憧れる女性にとっては、早く改善したいのではないでしょうか。たとえば、たるみや二重あごは顔が老けて見える原因です。ここでは、顔のたるみの原因とリフトアップの方法をご紹介します。

たるみの原因は口呼吸

加齢によって肌の弾力が衰えたり、紫外線によって老化したりと、さまざまなたるみの原因があります。しかし、口呼吸が原因で肌がたるんでいる人も少なくありません。
哺乳類では人間だけが口呼吸をしていると言います。早い時期から離乳食を食べたり、硬い物を食べなくなったりする習慣が、口呼吸の原因のようです。口呼吸になった結果、顔の筋力が低下してしまい、頬や口元がたるんでしまいます。
他にも、頬杖をついたり、どちらか片方で食べ物を噛む癖があったりすると、たるみが進行します。口呼吸以外にも、ちょっとした習慣の違いによってたるみが出てしまうので注意しましょう。

顔全体のリフトアップの方法4つ

口呼吸や日々の習慣によって顔のたるみは進行します。そこで、顔全体のリフトアップの方法をご紹介します。

1.耳たぶでリフトアップ
耳たぶを親指と人差し指で二つに折り、そのまま横に10秒程引っ張ります。

2.顎からリフトUP
両手の親指を顎の下のツボに入れてじっくりと親指で上に向かって押し上げます。
横にずらしてもう1回。
耳の後ろまで徐々にずらしていきます。

3.握りこぶしでリフトUP
両手で握りこぶしを作ります。
両手の第二関節の部分を鼻の横の頬骨の下にあてます。
そのまま頬骨を上に押し上げるように力を込めてキープします。
少しずつ外側に位置をずらして頬骨を持ち上げて、同じ要領で行います。
次に、握りこぶしの第二関節から指の付根の間の平坦な部分を使って頬骨を横から押します。

4.老廃物を押し流す
握りこぶしを首の両サイドにあて、上から下に動かします。
耳の裏から頭の方へ徐々にずらしていきます。
老廃物を流してむくみの原因を取りましょう!

頬を鍛える口角トレーニング

顔全体だけでなく、頬のリフトアップがしたい人もいると思います。重点的なトレーニングの方法を見てみましょう。

    • 1.唇を軽く閉じて左右の口角をゆっくりと引き上げていき、笑顔を作ります。
      2.左側の口角を元に戻しながら右の口角を斜め上に向けて唇と共に引き上げていきます。
      3.右の口角は引き上げてまま右目だけゆっくりと閉じていき、頬の筋肉が縮むのを意識しながらギュッとウインクします。
      4.そのまましばらくキープし、ゆっくり自然な表情に戻します。
      5.反対側も同様に行います。
  • 頬骨の引き締めトレーニング

    リフトアップのためには、頬骨周辺の筋肉を鍛えることが大切です。頬骨の引き締めトレーニングを見てみましょう。

    • 1.左右の頬骨を下から両手の平で持ち上げるように押さえます。
      2.口を閉じたまま前歯が少し離れるようにしてキープします。
  • たるみを防ぐ表情筋エクササイズ

    たるみを防ぐためには、日々のエクササイズが欠かせません。表情筋を鍛えるエクササイズをご紹介します。

    1. 凝り固まった首の筋肉をほぐします。
    両手で握りこぶしを作り首の両脇にあて、上下に流します。

    2.顔を上げて舌を思い切り出します。
    顔を上に向け舌を思い切り出し、顎の裏の筋肉に効いているのを意識します。
    次に、この状態で舌を左右に振ります。
    舌を思い切り長く出し、大きく動かすのがポイントです!

    3.頬を膨らませすぼめる
    頬いっぱいに空気を入れ、思い切り膨らませます。
    次に唇をすぼめ、頬の肉を吸い込むようにしてキープします。

    リフトアップ効果が出るブラッシング

    頭皮のブラッシングは、きちんと行うとリフトアップ効果が期待できます。頭皮は顔の皮膚とつながっているからです。ブラッシングをすると、肌はほどよく刺激を受け、血行がよくなります。

    まず、頭頂部から後頭部にかけて優しくブラッシングをしてみましょう。血行をよくしながら老廃物を流すイメージです。力加減は頭皮が気持ちいいと感じる程度に、弱い力でブラッシングするのがよいです。

    次に、右側から左側までブラシが当たるように、いくつかのブロックに分けてブラッシングします。その後、耳の後ろにブラシを当て、頭皮を頭頂部に引っ張るようにします。その後、髪の毛の下から端までとかしてブラッシング完了です。

    簡単にできるたるみのホームケアをご紹介しました。鼻呼吸を意識したり顔の表情を豊かにしたりすると、若々しい表情を保つことができます。ぜひ、いつまでもたるみのない顔を作りましょう。

    PAGE TOP