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ふくらはぎのむくみを押すと痛いのはなぜ?

ふくらはぎのむくみを押すと痛いのはなぜ?

「ふくらはぎがむくみでパンパン。押すと痛いのはどうして?」
そんな経験をしたことはありませんか?むくみだけでもイヤなものですが、痛みまで伴っているとなると不愉快ですし不安ですよね。いったいなぜふくらはぎのむくみは押すと痛いのでしょうか。また、どうしたら解決できるのでしょうか?

ふくらはぎがパンパン!

ふくらはぎは脚の太い・細いを大きく印象づけます。太もものように衣服に隠れてしまうこともあまりないので、つねに美しく整えておきたいものです。しかし、そう思ってもなかなか脚痩せダイエットの効果が出ないこともあります。

どんなにがんばってもなかなか脚が細くならない時、じつはそれは脂肪ではなくむくみなのかもしれません。むくみでは確かにダイエットで細くすることはできません。

脂肪かむくみか見分けるポイントとしては、ふくらはぎを押してみるという方法があります。押して痛いならばそれはむくみの可能性がかなりあります。

ふくらはぎのむくみを押すと痛い理由

ふくらはぎのむくみを押すと痛いのは、むくんでいるというのは何らかの原因によって血液やリンパ液の流れが滞っているからです。普通、筋肉の収縮によるポンプ機能の働きで血液やリンパ液はスムーズに流れていきます。しかし、流れが滞ってしまうと水分がふくらはぎにたまったままになり、押されると痛みを感じるのです。

ポンプ機能が低下する理由は運動不足による筋力低下、冷えによる血行不良などがあります。きっかけはささいでも、ふくらはぎは心臓から最も遠い場所にあり、重力の影響もあって、もっとも血液やリンパ液が滞留しやすい場所でもあるのです。

ふくらはぎのむくみを解消するには

ふくらはぎのむくみを解決するには、ひとつにはふくらはぎの筋肉を鍛えるという方法があります。運動できればこしたことはありませんが、マッサージで筋肉の緊張をほぐすだけでもある程度の効果は期待できます。マッサージにはふくらはぎにたまっていた水分や老廃物をリンパ液にのせて流す働きもあるので、なかなかむくみがとれずに困っている人も試してみる価値はありそうです。

とくに、リンパ液は常に筋肉の収縮だけで流れが生じているので、もし流れを改善しようとしたらマッサージはかなり大切です。つまさきから膝方向へと、たまったリンパ液を流すようなイメージでやってみましょう。

ふくらはぎのむくみが解決した!

ふくらはぎのむくみを解決するための運動には、たとえばウォーキングがおすすめです。実際に毎朝の通勤でひとつ前の駅で降りて20分ほど歩くようにしただけで、だいぶ解決したという報告もあります。

ウォーキングというとただ歩いているだけというイメージを持つ人もいるかもしれません、しかし、それは違います。普段あまりあるかない人が30分ほどやや早足のウォーキングをすれば汗もかきますし、慣れないうちは翌日に筋肉痛になることもあります。

ウォーキングの後にはつまさきから膝、膝からももの付け根にかけてを軽くマッサージすることも大切です。運動によって発生した乳酸をリンパ液に乗せて排出することで、翌日の筋肉痛を防ぐこともできるのでおすすめです。マッサージもまだ脚がむくんでいるうちは痛いかもしれませんが、だんだん痛くなくなっていることにある時気づくはずです。それこそがむくみ解消のサインです。

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