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倦怠感とむくみを同時に感じる女性のための東洋医学とは?

倦怠感とむくみを同時に感じる女性のための東洋医学とは?

むくみが起こると、倦怠感が引き起こされるということはあまり知られていません。
しかし、今からはるか昔、中国で誕生した東洋医学では、むくみと倦怠感が密接に関わることがすでに指摘されていたのです。

漢方の体質診断!疲れやすい“虚証(きょうしょう)”は冷えて、むくみやすい!?

東洋医学は、レントゲンなどの検査機器がない時代から患者を診察してきました。そのため、見たり、聞いたり、患者さんの話に耳を傾けることで、症状を判断してきました。漢方の専門医を受診したことがある人は、詳しい問診票があったり、舌やお腹の具合を触ってみてもったことがあるかもしれません。

これは東洋医学が古くから重視している望診(ぼうしん)=(舌や皮膚の状態を観察すること)、聞診(ぶんしん)=(患者さんの声や体臭からの判断)、問診(もんしん)=(問診票や医師などの専門家からの質問からの判断)、切診(せっしん)=(脈やお腹の具合は触って判断)の四診をしているということです。

五感をフルに活用することで、どんな体質か“タイプ別診断”を行っていると思ってください。四診をすべて行う方は、漢方や東洋医学の知識を体系的にきちんと勉強された方が多く、経験も豊かな傾向があるので、よい医師・専門家を見極めるポイントだと考えてもよいでしょう。五感を使った診断によって、東洋医学の専門家が見ているポイントは、“表”タイプ、“裏”タイプのどちらか?ということです。表・裏なんてコインのようですが、体質診断のようなものです。東洋医学では“証(しょう)”という専門用語でよばれます。

実証(じっしょう)と呼ばれる体質の人は、舌がきれいなピンク色で、脈も軽く手を当てるだけでハッキリしています。声も明朗で、赤ら顔の人が多いそうです。一概にはいえませんが、がっちりしていて、体力のある中年男性に多いイメージです。逆に虚症は、冷え性でむくみやすく、やせ形、疲れやすい女性に多いといわれています。つまり、東洋医学の体質診断では、疲れやすさ、むくみ、冷え性を同じ体質の特徴として結び付けてとらえているのです。

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